もっと気軽にアロマを楽しもう《沐浴法編》

アロマ

こんにちは。
アロマセラピスト歴12年目のきなくると申します。

『お家でアロマを楽しんでます。』などという発言を聞いて
『なーにきどってるんだい!』なんて言ってたのは昔の話。

今ではエッセンシャルオイル(精油)やアロマオイル、その他のアロマグッズが気軽に手に入るようになったので、アロマを取り入れた生活を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。

その一方でアロマを楽しみたいとエッセンシャルオイル(精油)を購入してはみたものの利用法がわからない、わかっていても面倒で使っていないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は手軽にエッセンシャルオイル(精油)を楽しめる利用法《沐浴法》について書いていこうと思います。

 

沐浴法の楽しみ方

エッセンシャルオイル(精油)のもつ穏やかな薬理的、心理的作用と沐浴法のリラクゼーション作用、温熱作用、水圧の作用の相乗効果を得ることができます。

必ずエッセンシャルオイル(精油)をご使用ください。

 

精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質である。各植物によって特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本となるものである。
AEAJ(社団法人 日本アロマ環境協会)の定義より

エッセンシャルオイル(精油)はお湯や水には溶けない性質です。
また、お肌への刺激を弱めるためにも無水エタノール、キャリアオイル(スイートアーモンドオイル、オリーブオイルなど)、はちみつ、天然塩、はちみつ、牛乳などの基材を使用することをオススメします。

 

全身浴法(アロマバス)

ゆっくりリラックスしたい時は38度くらい、眠気を醒ましてシャッキリしたい時は40〜42度くらいがオススメです。

① 基材 ※2 にエッセンシャルオイル(精油)1〜5滴をたらす
② お湯を張った浴槽に①を入れ良くかき混ぜる
③ 香りを楽しみながら15分〜20分程度ゆったりと浸かる
温度が高めの場合は短めに
※2 Ⅰ〜Ⅴのいずれか使用
Ⅰ  無水エタノール 5ml
Ⅱ  キャリアオイル(スイートアーモンドオイル、オリーブオイルなど) 5ml
Ⅲ  天然塩 大さじ1
Ⅳ  牛乳 30ml
Ⅴ  はちみつ 10ml




半身浴法

38度くらいがオススメです。

① 基材 ※2 にエッセンシャルオイル(精油)1〜3滴をたらす
② お湯を半分ほど張った浴槽に①を入れ良くかき混ぜる
③ 香りを楽しみながら30分〜40分程度みぞおちの辺りまで浸かる
上半身が冷えないように肩からタオルなどを羽織ると良いでしょう
※2 Ⅰ〜Ⅴのいずれか使用
Ⅰ  無水エタノール 5ml
Ⅱ  キャリアオイル(スイートアーモンドオイル、オリーブオイルなど) 5ml
Ⅲ  天然塩 大さじ1
Ⅳ  牛乳 30ml
Ⅴ  はちみつ 10ml

 

 

部分浴法

服を脱がずに身体の一部だけをお湯につけるので手軽に楽しめます。

 

手浴法(ハンドバス)

40度〜42度くらいがオススメです。

① 洗面所のシンクや洗面器にお湯を張りエッセンシャルオイル(精油)を1〜3滴をたらしよくかきまぜる
② 香りを楽しみながら10分程度両手首辺りまで浸す

 

 

足浴法(フットバス)

40度〜42度くらいがオススメです。

① たらいやバケツにお湯を張りエッセンシャルオイル(精油)を1〜3滴をたらしよくかきまぜる
② 香りを楽しみながら10分程度足首から膝辺りまで浸す

 



【アロマ】ってなあに?アロマきほんのき
【アロマ】って一体なんなの? この記事ではアロマセラピスト歴12年目の私きなくるが、できるだけ簡単にわかりやすく【アロマ】について説明していきます。

 

 

沐浴法を行う際の注意

☆気分が悪くなったりお肌に刺激を感じた時には中止しましょう。

☆3歳以下の乳幼児には行わないようにしましょう。

☆お年寄り、既往歴のある方、妊婦の方が行う場合は十分に注意しましょう。

エッセンシャルオイル(精油)は高温、湿度に弱いためバスルームなどに放置せず火気のない冷暗所で保存しましょう。

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